日々の読書のおともにどうぞ

僕がおすすめする小説やエッセイなどを思うがままに紹介していきます。
書籍が映像化した時のドラマや映画などの脱線話も多いです。

「感情8号線」 畑野智美

僕は東京の中野出身なので、環状8号線とは縁が深い。特に本書にでてくる荻窪や高円寺は住んでいたこともあるくらいだ。本書は環状8号線に住む人たちの恋愛短編集だ。

色々な恋愛短編集がある中で土地に注目する小説は珍しい気がする。

 

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大逆転小説「神様の裏の顔」 藤崎翔

本書は書店員時代に営業の方から強く勧められて大きく展開したところそれなりのヒットを記録した。

しかし、僕の中ではあまり良い印象になかった。もちろん売り上げが高いのは素晴らしいことだし、内容も良かったのだが売り方にひとつ気にくわないことがあった。

 

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「19歳 一家四人惨殺犯の告白」 永瀬隼介

本書は新潮社で発売されたノンフィクションの単行本の文庫版だ。単行本を出してから四年後に文庫を出しているため、単行本を犯人が読むシーンが追加されている。

新潮社で単行本が出版されたものの、角川文庫から出版されている。文庫化にあたり、出版社から反対の声が大きかったのだ。

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この一文がこの一文が!3選

すごいランキング(僕が作ったランキングです。)第一位は「十角館の殺人」ですが、他にも多数の「この一文がすごい」本があります。

その他の二冊にこの一文で読めなくなった本を加えて三冊を紹介させていただきます。

 

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「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ

この本を学生時代に手に入れた僕はなんと学校で読んでいました。ただ図書室の誰の目にも触れないところでですが。

学校で一人になれる場所を持っているのは読書家あるあるだと考えるのは僕だけでしょうか。

ちょっとエッチな話を期待していたのは確かですが、そのような描写は少なくて、それでいて美しい描写に驚かされました。

さらに言うと不倫を扱った内容なのに、どこか純愛の匂いを感じる、そんな小説は本書だけでした。

 

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