小説
柴田哲孝さんは僕の大好きな作家さんです。
もしかしたら1番好きかもしれません。
作風としては新聞記者が書く動物パニックです。実際にあった事件も扱いながらフィクションとして、壮大な世界のエンターテイメントに仕上げます。
卓越した取材力と筆力で物語に抜群のリアリティを持たせる手法にはいつも唸ってしまいます。
続きを読む以前に「家と呪い」で紹介した「長い腕」の第3弾です。
「長い腕」は建築によって呪いをかける近江敬次郎の復讐を島汐路(しましおじ、女性です)がとめるといったストーリーです。
建築による呪いはとてもリアリティがあります。最近の研究によると、人はストレスで病気になったり、最悪の場合は死に至ったりすることもあります。
さらに、歪んだ家に住む人は発狂しやすいというデータもあります。
近江敬次郎はそこをつきました。
続きを読む「放送禁止」 長江俊和」
皆様は放送禁止というドラマを知っていますか。
深夜砂嵐を1時間眺めていると画面に自分が映り、それは段々と年老いていき、最後には「お前は〇〇〇〇年〇月〇日、〇〇で死ぬ」とだけ話し、また砂嵐に戻ります。
そこまでを最後までみていた人は、
とても暇人なのでした。
続きを読む記事検索
最新記事
今週の人気記事
にほんブログ村
にほんブログ村
逆アクセスランキング
アーカイブ
カテゴリー