日々の読書のおともにどうぞ

僕がおすすめする小説やエッセイなどを思うがままに紹介していきます。
書籍が映像化した時のドラマや映画などの脱線話も多いです。

恋愛

「感情8号線」 畑野智美

僕は東京の中野出身なので、環状8号線とは縁が深い。特に本書にでてくる荻窪や高円寺は住んでいたこともあるくらいだ。本書は環状8号線に住む人たちの恋愛短編集だ。

色々な恋愛短編集がある中で土地に注目する小説は珍しい気がする。

 

続きを読む

この一文がこの一文が!3選

すごいランキング(僕が作ったランキングです。)第一位は「十角館の殺人」ですが、他にも多数の「この一文がすごい」本があります。

その他の二冊にこの一文で読めなくなった本を加えて三冊を紹介させていただきます。

 

続きを読む

「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ

この本を学生時代に手に入れた僕はなんと学校で読んでいました。ただ図書室の誰の目にも触れないところでですが。

学校で一人になれる場所を持っているのは読書家あるあるだと考えるのは僕だけでしょうか。

ちょっとエッチな話を期待していたのは確かですが、そのような描写は少なくて、それでいて美しい描写に驚かされました。

さらに言うと不倫を扱った内容なのに、どこか純愛の匂いを感じる、そんな小説は本書だけでした。

 

続きを読む

春なのに「夏休み」 中村航

僕は暗い学生生活を送っていたので夏休みはとにかく憂鬱でした。

友だちと会いづらいとか高尚な理由はなく、純粋に暇だったのです。

当時からもっと読書に励んでおけば良かったなぁと切なくなります。

仕事をがんばって、お金を貯めて、東北に旅行へ行き、美味しいものを食べ、地方の書店を巡る旅なんて最高かもしれないですね。

でも今年の夏はカフェでは恋愛小説かミステリーを、家では動物の本を読み漁ることとします。

毎年そうなんですけどね(笑)いや(泣)かな。

続きを読む

イタイ青春小説代表「百瀬、こっちを向いて。」 中田永一

中田永一さんとは初めましてでした。読んでみたらちょっと陰があるけどさわやかな恋愛短編集でした。

本書の背表紙のあらすじにはみずみずしいとあったものの僕ならば一言付け足します。

みずみずしく、痛い恋愛小説だと。

 

続きを読む
記事検索
にほんブログ村
にほんブログ村